このお面は半年くらい前に作っていて職場の机の隅に折りたたんで置いていた。何でそのままにしていたかというと自分の中でイマイチだったから。転勤に伴い、段ボール箱に詰め、新しい職場に持ってきていた。新しい職場でいくつか段ボール箱をあけたらひょっこり出てきた。それでもイマイチと思い放置していた。4月に作り込むお面を作っていてなんか違和感を感じていた。一応そのお面の制作を終えて考えたのはどうも自分は即興で作る方が向いているのではないか。素材も使ったことない目の前に転がっている素材。人はそれをゴミと呼ぶのだが。だがそんな素材と格闘する方がなんか性に合っているような。目の前のモノ、コト、人を愛すことをモットーにしている自分にとっては。でも作り込んでいく作業は作業でたまにはしたくなるが。
そんなこんなでずっと寝かしていたお面を登場させた。